三十路の社会人が読んだ本を紹介します

読書が好きな三十路です!読んだ本の紹介、レビューを中心に書いていきたいと思います!

茂木健一郎「脳を活かす勉強法 奇跡の強化学習」

第16回目は茂木健一郎氏の著書「脳を活かす勉強法 奇跡の強化学習」の紹介、レビューをしていきます!


目次


【読むに至った経緯】

私は勉強や仕事において効率を重視してます



効率よく物事に取り組むためには何が必要なのかと考えたところ脳科学に基づいた方法がベストであるという結論に至りました



そこで読書をしてその方法を学ぼうと本を探していたところこの本に出会いました



著者の茂木健一郎氏は脳科学の第一人者として知られています



ただそんな茂木氏の学生時代は秀才ではなく普通の学生だったみたいですが、その後脳を活かした勉強法を身につけ第一線の脳科学者になったとのことです



私の茂木氏のイメージとしては昔から秀才で何でもできるようなイメージがあったのですがそんなことはなかったみたいです



そんな茂木氏が提唱する勉強法について学び勉強や仕事等に活かしていければいいなと思い読んでみました



それでは本の概要説明に入っていきます!


【本の概要説明】

 
序盤では脳を活かす勉強法の鍵はドーパミンが握っているとの話から入ります



生まれつき得意・苦手な脳という考えはなく、ドーパミンによる強化サイクルが回るかどうかで決まるとのことです



つまり、茂木氏の考えでいうと生まれつきの天才はおらず、生活習慣によって後天的に獲得できるということです



ではどうすればドーパミンが分泌されるのかというと楽しいこと、苦しいことなどの刺激により分泌されると著者は言っています



要は簡単でつまらないことをするのではなく、「難しくて自分にはできるかな?」と思えてるくらいのレベルに挑戦すべきであるということですね



その他に「ステュディオス(studiaus)」「モダリティの統合」「記憶回路」などの説明があり、脳を活かす勉強法の極意が書かれています



 

【感想】

 
茂木氏は脳科学者であることから予想通り脳科学に基づいた説明が詳しくされていたので非常に勉強になりました!



個人的には茂木氏の「天才とは、天才になるような学習の仕方をしている人」との発言が名言だなと感じました



この本には天才ではなく凡人でも天才になれる方法が書かれています



特にドーパミン分泌の過程、「記憶回路」については勉強になったので、私も「ステュディオス(studiaus)」を目指して色々と挑戦していきたいと思います!
(記憶回路、ステュディオスについて気になった方はぜひ本を読んでみて下さい)




【最後に】

この本には脳科学に基づいた実践的な方法が書かれています



専門用語が出てきますが初見の方でも分かりやすく説明がされていますので安心して下さい



「勉強しても全然成績が上がらない」
「仕事がなかなか捗らない」
脳科学について興味がある」



このような方々は特にオススメなのでぜひ読んでみて下さい!



最後まで見ていただきありがとうごさいます!


この本のリンク貼っておきます↓↓