伊藤邦生「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」レビュー
目次
【読むに至った経緯】
これは完全にタイトルに惹かれました
年収1000万の貧乏人?年収300万のお金持ち?
お金持ちの基準って年収関係ないの??
そんな疑問が浮いてきました
私も三十路ということもあり、将来の資産形成について考えるのに丁度いいかな?と思い読んでみました
【本の概要説明】
本の内容としては、お金持ちになるには年収ではなく、お金の使い方次第であるということです
収入が多くても支出が多ければお金は残らない…
逆に収入が少なくても支出が少なければお金が残る…
=資産形成ができる
本当にシンプルにいうとこんな感じです!
そしてどうすればお金持ちになれるか=ゴールドリバーを作れるのか
その具体的な方法が述べられています
4つの給料の川、ダムの水を増やす4つのステップ、お金持ちへの6つのステージについても例を示して分かりやすく説明されています
(ちなみに私はまだアリのステージから抜け出せていないことに気付きました…汗)
著者は不動産投資の会社の経営者ということもあり、不動産投資をかなり勧めています
不労所得で病気で働けなくなっても安心!
働かなくても収入が入ってくるので自由な時間を満喫しよう!
サラリーマンにとっては夢のようなお話です!
【感想】
この本を読み、給料所得のみでは将来に不安が募るようになりました!
危機感が芽生えたことはかなりの収穫だったと思います!
ただ著者は不動産投資を勧めていますが、不動産投資って初期費用がかなり高いので手を出すにはハードルが高いんですよね…
なのである程度貯金に余裕が出てこないと手を付けれないというのが庶民の感覚だと思います
まして借金して投資をするのは非常にリスクが高いですよね
そこで考えたのですが、副業としてまずは無料で手軽に資産形成できること(例えばアフィリエイトなどの広告ビジネス)に着手し、軌道に乗ってきたら不動産投資に手を出す…
そういうふうに段階を踏んでいけばある程度リスクを抑えれて十分な不労所得が手に入るのも夢ではないような気がしました!
【最後に】
概要でも説明しましたが、この本はお金の使い方、考え方だけではなくお金マスターになるための具体的な方法についても書かれています
お金がなかなか貯まらない人資産形成に興味がある人はぜひ読んで見て下さい!
最後まで見ていただきありがとうごさいます!
この本のリンク貼っておきます↓↓
年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち (中経の文庫)
- 作者:伊藤邦生
- 発売日: 2016/05/13
- メディア: 文庫