三十路の社会人が読んだ本を紹介します

読書が好きな三十路です!読んだ本の紹介、レビューを中心に書いていきたいと思います!

久保田競、久保田カヨ子「育脳家族 家族みんなで頭が良くなる本」レビュー 

育脳家族

育脳家族

  • 作者:久保田 競
  • 出版社/メーカー: NTT出版
  • 発売日: 2010/02/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今回は久保田競氏、久保田カヨ子氏の著書「育脳家族 家族みんなで頭が良くなる本」の紹介、レビューをしていきます!


目次


【読むに至った経緯】

私は現在2児の子どもを育てています


上の子は1歳6ヶ月


下の子は2ヶ月になります


子どもの将来の選択肢を増やすためにも今のうちから効果的な教育方法はないか調べたところこの本に出会いました


著者のお二人は夫婦であり、久保田競氏は京都大学名誉教授で大脳生理学の権威であることから、科学的に正しい教育方法を学べると思い読んでみました!


また久保田カヨ子氏は教育評論家であり、夫である競氏の脳科学理論に基づいて教育を実践しており、本やメディアに頻繁に取り上げられています


その経歴と見た目はまさに子育ての神様みたいな感じですね…


それでは概要を説明していきます!



【本の概要説明】

 
読んでみると予想通り脳科学に基づいた効果的な教育方法について説明されていました


特に強調されていたのは


①脳のシナプスは3歳くらいがピークなのでそれまでにいかに子どもの脳に刺激を与えることができるか

②基本的に褒めて育てる


この2点でした


また、


子育ては親の脳を鍛える=「究極の脳トレ


とも表現しています


個人的にこれは名言だなと思いました!


一つ一つの教育方法について、脳科学に基づいて説明がされているので非常に説得力がある内容となっています


 

【感想】

 
この本の内容に書かれている教育方法は特別な教材など必要なく、自宅で実践できることばかりです


実際に私も子どもを褒めて育てるよう心掛けていますが、これがなかなか難しいものです


特に上の子は家の中を走り回ってイタズラばかりするので怒ることがしばしばあります
(ちなみに怒っても子どもの脳は発達しないみたいです…)


子育ては本当に自分自身のメンタルが試されているなぁ…と感じる今日この頃です


実践してみてまだ目で見える結果は出ていませんが今後も継続していきたいと思います!


【最後に】

私のように小さい子どもを育てているママパパにはぜひこの本を読んでほしいです!


目からウロコの内容がきっとあるはず!


最後まで見ていただきありがとうごさいます!


この本のリンク貼っておきます↓↓

育脳家族

育脳家族

  • 作者:久保田 競
  • 出版社/メーカー: NTT出版
  • 発売日: 2010/02/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

児玉光雄「勉強の技術」レビュー

第3回目は児玉光雄氏の著書「勉強の技術」の紹介、レビューをしていきます!


目次


【読むに至った経緯】

私は社会人であり受験勉強をする必要はありませんが、何事も人生は勉強であると考えています


この本を読み、仕事などにも応用が利かないだろうかと思い読んでみました


そして何よりあのメンタリストDaiGo氏が絶賛していることに注目です!


私はDaiGo氏の本や動画をよく見ますが大変勉強になります!
(DaiGo氏の本については今後紹介していきます)


話が少し逸れました…

それでは概要について説明します!




【本の概要説明】

 
世間では勉強は根性や気合で何とかなるという訳の分からない根拠を主張する人がいますが、この本にはそんな根性論は一切書かれてません


著者はスポーツ心理学者であり、スポーツの天才の思考・行動パターン分析のエキスパートであることから、脳の構造や性質を利用して科学的な根拠に基づいて効率的な勉強方法を紹介しています


脳の構造、脳波の種類、「瞑想」、加速度学習、脳の集中のメカニズム、初頭効果・終末効果などイラストを使って分かりやすく説明されています


特に著者が一番強調しているのが右脳を鍛えることです!


勉強というと左脳をフル活用するイメージがありますが右脳も使ってうまく連動させることで効果は加速度的に高まると書かれています


 

【感想】

 
私は根性論が嫌いです


なぜなら根拠がないからです


この本は科学的な根拠に基づいて勉強の技術について説明されているので、すんなり頭に入ってきました!


この本の技術で実際に私が取り入れていることがあります


それは「瞑想」です


「瞑想」といっても何もスピリチュアルであるとか宗教的な感じではありませんよ(注)


簡単にいうと目を瞑って深呼吸することです


「そんなことをして一体何になるの?」
と疑問を感じるかもしれませんがこれが効果絶大であり、知らず知らずのうちに緊張に強くなってしまうのです


以前の私はあがり症で人前で話すのが大変苦手でしたが、今では何百人の前でも緊張せずに平然と話せるようになりました!


他にも初頭効果・終末効果、細切れ時間活用など取り入れ、仕事の効率が上がりました!
(具体的にいうと仕事中は細かく休憩を取り入れています) 


もっと詳しく知りたいと思った人はぜひ読んでみて下さい!



【最後に】

この本に書かれている技術を日常生活に取り入れれば間違いなく効率的な生活を送ることができます!


自分に必要なこと、合いそうな技術を1つでも取り入れて継続していくことが大事だと思います!


最後まで見ていただきありがとうごさいます!


この本のリンク貼っておきます↓↓

ロバート・キヨサキ「金持ち父さん 貧乏父さん」レビュー

第2回目はロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん 貧乏父さん」の紹介、レビューについて書いていきたいと思います!



目次


【読むに至った経緯】

実はこの本大学1年生のときに少しだけ読んだのですが当時内容が全然頭に入らずそのまま本棚に眠ったままでした(笑)


前回「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」を読み、資産運用について興味をもったため一から読み直そうと思いました



【本の概要】

この本の概要としては、給与所得での生活=ラットーレースから抜け出す唯一の方法が書かれています


それは不労所得を手に入れること


学校では教えてくれないお金に関する知識をロバート・キヨサキ氏のもう一人の父:金持ち父さんからストーリー形式で教えてもらう内容となっています


ストーリー形式なので具体例を交えて説明してくれるので分かりやすい内容となっています
(当時大学生だった私はよく理解できなかった話もありましたが…汗)


金持ち父さんの教えは6つあり、共通していえることは金持ちはお金のためには働かず、自分のためにお金を働かせることが大事であると説明されています


そして、その教えを通して実践の話、スタートを切るための十のステップが書かれています


要は「ファイナンシャル・インテリジェンスを磨け」ということみたいです…
(ファイナンシャル・インテリジェンスが気になる方はぜひ読んでみて下さい)


【感想】

一言でいうと「ザ・お金の哲学書」って感じですね


この本の内容は日本の終身雇用制や会社に務めて真面目に働くという考え方とは正反対なのかなと思います


不労所得を手に入れ、自分のためにお金を働かせるそして自由な時間を手に入れ自分の好きなことをして時間を過ごす…


そんな夢のような生活を送ることが可能ですよと教えてくれました!


ただ、この本に書かれていることを今まで普通の生活を送ってきた人がすぐに実践するというのはかなり難しいのかなと思います


不労所得を手にするために株や不動産などの投資を行うとなるとある程度知識と財力がないと実行することはかなりリスクが高いと思います


子どもの頃からお金の哲学について教えを受けてきたロバート・キヨサキ氏だからこそなし得ることなのではないかと率直に思います


したがって今の生活には満足できず、夢や目標に向かって現状から何が何でも抜け出してやる!という強い意思がないと行動に踏み出すのは難しいでしょう…


逆にそのような方であればぜひ読んで金持ち父さんの理論を実践してほしいと思います!


そして私はブログで資産形成をして不労所得で生活を送ることを企んでいます!(笑)
(まだまだ長い道のりですが…)


【最後に】

上記でも述べましたがこれは「お金の哲学書」なので読んだ方が間違いなく今後の人生のためになります!


不労所得について知識がない人が読めば衝撃を受けること間違いないでしょう!


リンクを貼っておきます↓↓

伊藤邦生「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」レビュー

第1回目は伊藤邦生氏の著書「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」の紹介、レビューをしていきます!


目次


【読むに至った経緯】

これは完全にタイトルに惹かれました
年収1000万の貧乏人?年収300万のお金持ち?
お金持ちの基準って年収関係ないの??


そんな疑問が浮いてきました
私も三十路ということもあり、将来の資産形成について考えるのに丁度いいかな?と思い読んでみました



【本の概要説明】

 
本の内容としては、お金持ちになるには年収ではなく、お金の使い方次第であるということです


収入が多くても支出が多ければお金は残らない…
逆に収入が少なくても支出が少なければお金が残る…
=資産形成ができる

本当にシンプルにいうとこんな感じです!


そしてどうすればお金持ちになれるか=ゴールドリバーを作れるのか


その具体的な方法が述べられています


4つの給料の川、ダムの水を増やす4つのステップ、お金持ちへの6つのステージについても例を示して分かりやすく説明されています
(ちなみに私はまだアリのステージから抜け出せていないことに気付きました…汗)


著者は不動産投資の会社の経営者ということもあり、不動産投資をかなり勧めています


不労所得で病気で働けなくなっても安心!

働かなくても収入が入ってくるので自由な時間を満喫しよう!

サラリーマンにとっては夢のようなお話です!


 

【感想】

 
この本を読み、給料所得のみでは将来に不安が募るようになりました!


危機感が芽生えたことはかなりの収穫だったと思います!


ただ著者は不動産投資を勧めていますが、不動産投資って初期費用がかなり高いので手を出すにはハードルが高いんですよね…


なのである程度貯金に余裕が出てこないと手を付けれないというのが庶民の感覚だと思います

まして借金して投資をするのは非常にリスクが高いですよね


そこで考えたのですが、副業としてまずは無料で手軽に資産形成できること(例えばアフィリエイトなどの広告ビジネス)に着手し、軌道に乗ってきたら不動産投資に手を出す…


そういうふうに段階を踏んでいけばある程度リスクを抑えれて十分な不労所得が手に入るのも夢ではないような気がしました!



【最後に】

概要でも説明しましたが、この本はお金の使い方、考え方だけではなくお金マスターになるための具体的な方法についても書かれています


お金がなかなか貯まらない人資産形成に興味がある人はぜひ読んで見て下さい!


最後まで見ていただきありがとうごさいます!


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