三十路の社会人が読んだ本を紹介します

読書が好きな三十路です!読んだ本の紹介、レビューを中心に書いていきたいと思います!

大島清「子供の脳力は9歳までの育て方で決まる」レビュー

第5回目は大島清氏の著書「子供の脳力は9歳までの育て方で決まる」の紹介、レビューをしていきます!


目次


【読むに至った経緯】

前回久保田競氏、久保田カヨ子氏の著書「育脳家族 家族みんなで頭が良くなる本」で脳のピークは3歳までという衝撃の事実が判明したため、これはまずいと思い、育児について他の本も読んでみようと探していたところ、この本に出会いました


タイトルを見てみると、「あれ?3歳までじゃなくて9歳まで大丈夫なの??」と思い気になり読んでみました


それでは本の概要説明に入っていきます!



【本の概要説明】

 
内容をざっくり説明すると子どもが9歳になるまでに遊びを通して脳に様々な刺激を与えて育てることで自立した大人に成長できるという内容です


特に著者が強調していることは


①ほめて脳をのばす

②大いに遊ばせる

③右脳を徹底的に鍛える


この3つです


①のほめて脳をのばすことは前回紹介した著者久保田競氏も同じことを言っています


この点は脳科学的に共通の認識となっているのでしょう


②大いに遊ばせるについては読んでいて「なるほどなぁ」と思いました


過保護は脳の成長を止め、遊びを知らないのは愚かな人間であると著者は説明しています


③右脳を徹底的に鍛えるについては脳科学的な面から説得力のある内容となっています


左脳は2歳頃から発達するのでそれまで右脳を徹底的に鍛えることが重要みたいです


他にも脳の構造及び機能、脳を鍛えるための方法なども説明されています

 

【感想】

 
今回2冊目の育児本を読み、感想としては育児方法によってその後の子どもの成長にかなり影響を与えてしまうということです


脳の大まかな成長は9歳で終わってしまうことを考えると、早いうちに脳に効果的な育児をする必要があるという親としての危機感みたいなものを感じずにはいられなくなりました!


脳のピークは3歳までみたいですが、著者は9歳までなら間に合うと強調しているので多少出遅れても大丈夫だと思います


この本の内容として脳科学的な難しい説明もありますが、育児方法について簡単に書かれていますので、どう育児をしていいか分からない人にとってはかなりためになる内容となっています


私も子どもの右脳を鍛えて将来は自身で物事を考えられる自立した人間に成長してほしいなと思いました


そのためにこの本に書かれていることを参考に育児に励んでいこう思います!


【最後に】

育児をしている方は脳科学の知識を知っているのと知っていないのでは意識が全然違ってくると思います


この本を読めば脳の構造、役割などある程度見えてくると思うのでぜひ読んでみて下さい!


最後まで見ていただきありがとうごさいます!


この本のリンク貼っておきます↓↓